若手スノーボード選手!富田せなに注目
平昌オリンピックにスノーボード・ハープパイプで出場した富田せな選手。今回のオリンピックでは残念ながらメダル獲得となりませんでしたが、期待の若手選手ということで注目が集まっています。
今回はそんな富田せな選手を詳しく紹介!高校の学部が珍しいなど気になる情報満載です。ぜひご覧ください。
平昌オリンピック出場!冨田せなのプロフィール
生年月日:1999年10月5日
出身地:新潟県
身長:160センチ
体重:58キロ
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富田せな選手は新潟県妙高市出身のスノーボード・ハープパイプの選手です。
父親の影響でスノーボードを始めたのはわずか3歳の時。そして小学1年生になるとハーフパイプの試合にも出場し始めます。
その後、2012年新潟県石打丸山スキー場で行われたHASCO presents PSA OPENで3位の快挙。日本スノーボード協会公認プロ資格も取得し、プロへ昇格します。翌2013年には、第31回JSBA全日本スノーボード選手権大会一般女子で2位。JOCジュニアオリンピックカップ2013中学1年生の部では優勝を果たし、2015年になるとハーフパイプ国内強化選手にも選ばれます。
さらに富田せな選手の活躍は続き、2016-2017シーズンにU-18の世界一を決める大会であるWORLD ROOKIES FINALSに出場し、見事優勝。そして2018年の平昌オリンピックで、自身初のオリンピック出場を経験します。
平昌オリンピック予選1回目では決勝進出圏外の順位でしたが、予選2回目で技の難易度を上げることに成功し、決勝に進出します。決勝での結果は8位入賞となりました。できることを精一杯やったという富田せな選手は、メダル獲得とはいかなかったものの、オリンピック出場をとても楽しみ、納得のいく滑りで終えることができたようです。
冨田せなの出身は?高校はどこ?
新潟県妙高市出身の富田せな選手は、新潟県にある開志国際高校に在学中(2018年2月時点)です。現在18歳ですから、もうすぐ卒業となります。
この開志国際高校というところは、医者、国際リーダー、プロスポーツ選手などのスペシャリストを育成する学校とのこと。日本の普通科高校とは全く特色が違っていますね。
コースも医学科進学コース、国際コース、アスリートコースとあり、どれもなかなか珍しいコースと言えるのではないでしょうか。富田せな選手はアスリートコースに進んでいます。アスリートコースでは競技力向上はもちろん、人間性や基礎学力育成にも取り組んでいるようです。
卒業生には平昌オリンピックの男子スノーボード・ハープパイプで銀メダルを獲得した平野歩夢選手がいます。富田せな選手と平野歩夢選手は年が1つ違い。同じ競技をしていますし、もしかすると先輩後輩として交流があったかもしれませんね。